請求書・経理 2026年4月更新
フリーランスの請求書の書き方【2026年版】
源泉徴収・消費税・インボイス対応
「請求書に何を書けばいい?」「源泉徴収はどう記載する?」フリーランスが送る請求書の必須項目から、源泉徴収・消費税・インボイス番号の書き方まで具体例で解説します。
請求書の必須記載事項
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行日 | 請求書を作成・送付した日付 |
| 宛名 | 請求先の会社名・担当者名(「御中」「様」を正確に) |
| 請求者情報 | 自分の氏名(屋号)・住所・連絡先 |
| 請求内容・金額 | 業務内容、単価×数量、小計 |
| 消費税額 | 税率(8%/10%)と税額を明記 |
| 振込先口座 | 銀行名・支店名・口座種別・口座番号・名義 |
| 支払期日 | 「〇月〇日までにお振込みください」 |
源泉徴収が必要な場合の記載方法
デザイン・ライター・翻訳などの職種は、報酬から源泉徴収税(10.21%)が差し引かれます。請求書には合計金額・源泉徴収税額・振込金額を明示します。
記載例:報酬100,000円・消費税10%の場合
| 業務報酬 | 100,000円 |
| 消費税(10%) | 10,000円 |
| 小計 | 110,000円 |
| 源泉徴収税額(報酬×10.21%) | −10,210円 |
| ご請求金額(お振込額) | 99,790円 |
※源泉徴収税は消費税を含まない報酬額(100,000円)にのみかかります。
インボイス登録事業者の場合の追加記載
+
適格請求書発行事業者登録番号を記載
「登録番号:T + 13桁の番号」を請求書に明記します。これがないとクライアントは仕入税額控除ができません。
+
税率ごとの消費税額を分けて記載
8%(軽減税率)と10%が混在する場合は税率ごとに小計・税額を記載する必要があります。
免税事業者の場合:登録番号は記載不要ですが、クライアントから「インボイス対応の請求書がほしい」と求められることがあります。登録するかどうかは取引先の状況に応じて判断しましょう。
振込手数料の扱い
→「振込手数料はご負担ください」と記載すれば、手数料分をクライアントが負担するのが一般的
→手数料を自分で負担する場合は、入金額が少なくなるため注意
→振込手数料を受け取った場合は「雑収入」で仕訳