青色申告に必要な帳簿の種類【2026年版】
主要帳簿・補助帳簿の違いと作り方
「青色申告には帳簿が必要と聞いたけど、何種類の帳簿を作ればいいの?」という疑問にお答えします。必要な帳簿の種類と、会計ソフトで自動生成する方法を解説します。
重要:会計ソフトを使えば帳簿は自動生成されます
ひとり青色などの会計ソフトで仕訳を入力するだけで、以下のすべての帳簿が自動的に作成されます。手作業で帳簿を作る必要はありません。
青色申告に必要な帳簿一覧
| 帳簿名 | 種別 | 役割 | 必須? |
|---|---|---|---|
| 仕訳帳 | 主要帳簿 | 全取引を借方・貸方で記録(複式簿記の中核) | 必須 |
| 総勘定元帳 | 主要帳簿 | 勘定科目ごとに残高を集計 | 必須 |
| 現金出納帳 | 補助帳簿 | 現金の入出金を日付順に記録 | 推奨 |
| 売掛帳 | 補助帳簿 | 売掛金(未回収売上)の管理 | 推奨 |
| 買掛帳 | 補助帳簿 | 買掛金(未払い仕入)の管理 | 推奨 |
| 固定資産台帳 | 補助帳簿 | 10万円以上の資産の減価償却管理 | 資産がある場合 |
青色申告65万円控除に必須なのは仕訳帳と総勘定元帳(複式簿記)です。補助帳簿は仕訳帳から自動生成されます。
控除額別に必要な帳簿の違い
青色申告65万円控除・55万円控除
仕訳帳+総勘定元帳(複式簿記)が必須。損益計算書・貸借対照表の作成も必要。
青色申告10万円控除
現金出納帳などの簡易帳簿でも可能。損益計算書のみ(貸借対照表不要)。
白色申告
収支内訳書が作れる程度の記録でOK。ただし青色申告の各控除が使えない。
よくある質問
帳簿はエクセルで作ってもいいですか?
エクセルでも法律上は問題ありません。ただし複式簿記のエクセル作成は手間がかかります。会計ソフト(ひとり青色等)を使えば仕訳入力だけで全帳簿が自動生成されるため、はるかに効率的です。
帳簿はどのくらいの期間保存する必要がありますか?
青色申告の主要帳簿(仕訳帳・総勘定元帳)は7年間の保存が義務です。補助帳簿・決算書も7年間(一部は5年)保存が必要です。
サービス業(フリーランス)でも売掛帳・買掛帳は必要ですか?
売掛帳(未回収売上の管理)は売掛金がある場合に必要です。買掛帳(未払い仕入れ)は商品・材料の仕入れをしていない純粋なサービス業では不要なケースが多いです。会計ソフトでは仕訳入力から必要な補助帳簿が自動的に生成されます。
固定資産台帳は必ず作成しないといけませんか?
10万円以上の資産を持っている場合は固定資産台帳の作成が必要です。青色申告の30万円未満の少額減価償却特例を使う場合も固定資産台帳への記載が必要です。PCや機材を購入したら必ず台帳に記載しましょう。
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あおい
ひとり青色 開発者
法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。