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確定申告・手続き 2026年6月

スマホで確定申告できる?【2026年版】マイナポータル・e-Taxアプリの使い方と限界

「PCがなくてもスマホで確定申告できる?」という疑問にお答えします。マイナポータルアプリ・e-Taxアプリを使ったスマホ申告の手順と、個人事業主・フリーランスが注意すべき限界について解説します。

結論:会社員はスマホOK、青色申告は事実上PC必須

  • 給与所得のみの会社員 → スマホ完結できる
  • 副業・フリーランス(白色申告)→ 簡単な場合はスマホで可能
  • ×青色申告65万円控除を受けたい個人事業主 → スマホ単体では困難

スマホで確定申告する2つの方法

① マイナンバーカード方式

スマホのICチップ読み取り機能でマイナンバーカードを認証してe-Tax送信

  • 事前の税務署訪問不要
  • 完全オンラインで完結
  • ×マイナンバーカード必須
  • ×ICチップ対応スマホが必要

② ID・パスワード方式

税務署で発行されたID・パスワードでe-Tax送信。マイナンバーカード不要

  • マイナンバーカード不要
  • ×事前に税務署で手続きが必要
  • ×暫定的な措置(将来廃止予定)

マイナンバーカード方式の手順

1

マイナポータルアプリをインストール

App Store / Google Playから「マイナポータル」を検索してインストール。マイナンバーカードのICチップ読み取りに対応したスマホが必要。

2

マイナンバーカードを登録

アプリ内でマイナンバーカードをスマホに当ててICチップ読み取り。数字4桁の暗証番号(利用者証明用電子証明書)が必要。

3

国税庁「確定申告書等作成コーナー」にアクセス

スマホのブラウザから国税庁の確定申告書作成コーナーへ。「e-Taxで送信(マイナンバーカード方式)」を選択。

4

申告書を作成・送信

画面の案内に従って収入・控除を入力。送信時に再度マイナンバーカードのICチップ読み取りで本人認証して完了。

個人事業主・フリーランスの現実:スマホの限界

青色申告65万円控除を受けるには、スマホだけでは難しい理由

複式簿記が必要:65万円控除には、1年間の全取引を複式簿記で記録した帳簿が必要です。スマホのブラウザでこれを行うのは非常に困難。

損益計算書・貸借対照表の作成:青色申告決算書(全4枚)を正確に作成するには、会計ソフトの利用が事実上必須。

スマホ画面での入力作業:年間の仕訳入力・帳票確認をスマホ画面で行うのは現実的ではない。

現実的な使い方:PC+スマホ送信

PCの青色申告ソフトで帳簿・申告書を作成 → e-Taxの送信手続きだけスマホ(またはPCのままe-Tax送信)。「スマホ完結」にこだわる必要はありません。

よくある質問

スマホだけで確定申告を完結できますか?

給与所得のみの会社員や、収入構成がシンプルなフリーランスはスマホ完結できるケースがあります。ただし青色申告(65万円控除)を行う個人事業主は複式簿記が必要で、スマホ単体での完結は現実的ではありません。

マイナンバーカードなしでスマホ申告できますか?

ID・パスワード方式を使えばマイナンバーカードなしでも可能ですが、事前に税務署での手続きが必要です。長期的にはマイナンバーカード方式への移行が推奨されています。

青色申告をスマホで完結させる方法はありますか?

65万円控除には複式簿記が必要なため、スマホ単体での完結は現実的ではありません。PCの青色申告ソフトで帳簿・決算書を作成し、e-Tax送信だけをスマホ(またはPC)で行う方法が一般的です。

マイナポータルアプリとe-Taxアプリの違いは?

マイナポータルアプリはマイナンバーカードの認証・各種行政手続きに使います。e-Taxアプリは確定申告書の作成・送信に特化しています。確定申告ではe-Taxアプリを使いながら、マイナンバーカード認証にマイナポータルアプリを連携させます。

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あおい

あおい

ひとり青色 開発者

法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。