確定申告を簡単にする方法
【フリーランス・個人事業主の時短テクニック】
「確定申告が毎年大変…」という悩みの原因は、日々の記録が後回しになることがほとんどです。年間を通じた仕組みを作ることで、申告作業を大幅に楽にできます。
確定申告が大変になる根本原因
「2月・3月にまとめてやろう」という後回し習慣が最大の原因です。1年分のレシート・明細を一気に処理しようとすると数十時間かかります。月1回・15分の記帳に変えるだけで年間の負担が激減します。
確定申告を楽にする5つの仕組み
事業専用の口座・カードを作る
事業の入出金を専用口座・カードに集約すると、明細を見るだけで仕訳が完結します。プライベートとの仕訳分離が不要になり、記帳時間が半減します。
レシートはその場でスマホ撮影
紙のレシートは無くなりやすく、後から探すのが大変です。電子帳簿保存法の「スキャナ保存」要件を満たす形で保存すれば、紙は捨てられます。フォルダを月別に作り整理します。
月1回「仕訳デー」を設ける
月末か月初の1日、15〜30分を仕訳入力にあてます。先月のクレジットカード明細と口座明細を見ながら入力するだけ。月1回なら取引が少なく、記憶も残っています。
会計ソフトを使って手計算をなくす
仕訳さえ入れれば損益計算書・貸借対照表は自動生成されます。手計算でExcel集計は時間がかかるうえミスも起きやすいです。無料の会計ソフトでも十分です。
e-Taxで申告・還付を早める
紙申告より還付が約1ヶ月早くなります。マイナンバーカードとスマートフォンがあればオンラインで申告完結。税務署に行く必要がありません。
申告直前(1〜2月)にやること
よくある質問
確定申告は税理士に頼まず自分でできますか?
事業内容がシンプルな個人事業主・フリーランスなら、会計ソフトを使って自分で十分に申告できます。日々(または月1回)記帳しておけば、決算書と申告書はソフトが自動作成します。売上規模が大きい、複雑な取引が多い場合は税理士への依頼を検討しましょう。
確定申告にはどのくらい時間がかかりますか?
日々記帳していれば申告作業は数時間で終わります。逆に1年分のレシートや明細をためて一気に処理すると数十時間かかります。月1回・15〜30分の記帳習慣をつけるのが、結果的にもっとも短時間で終わらせるコツです。
スマホだけで確定申告できますか?
マイナンバーカードと対応スマートフォンがあれば、e-Taxの送信自体はスマホで完結できます。ただし青色申告の複式簿記の帳簿づけや決算書作成は、パソコンの会計ソフトを使うほうが効率的です。記帳はPC、送信はスマホという使い分けも可能です。
無料で確定申告する方法はありますか?
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」は無料で申告書を作成・e-Tax送信できます。ただし日々の帳簿づけは別途必要です。帳簿づけには無料や買い切りの会計ソフトを使うと、複式簿記や決算書作成の手間を大きく減らせます。
白色申告と青色申告はどちらが簡単ですか?
白色申告は単式簿記で手軽ですが、青色申告特別控除がありません。青色申告の65万円控除は複式簿記が必要なものの、会計ソフトを使えば入力の手間は白色とほとんど変わらず、控除額の分だけ節税できます。ソフトを使うなら青色申告がおすすめです。
レシートや領収書は確定申告で提出しますか?
確定申告時にレシート・領収書を提出する必要はありません。ただし帳簿とともに原則7年間の保存義務があります。月ごとに封筒やフォルダで整理しておけば、税務調査があっても慌てずに済みます。
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あおい
ひとり青色 開発者
法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。