ひとり青色
無料で試す
経費・帳簿 2026年6月

会議費とは?接待交際費との違いと個人事業主の経費化ルール【2026年版】

打ち合わせ中のコーヒー代・会議室代・ランチ代——これらは「会議費」か「接待交際費」か。勘定科目を正しく使い分けることで帳簿が整理され、税務上のリスクも減ります。

会議費と接待交際費の違い

会議費

  • 打ち合わせ・会議の場での飲食
  • 1人あたり5,000円以下が目安
  • お茶・コーヒー・軽食
  • 会議室・レンタルスペース代
  • 記録の詳細はシンプルでよい

接待交際費

  • クライアント・取引先の接待
  • 1人あたり5,000円超の飲食
  • 贈答品・手土産・ゴルフ代
  • 参加者氏名・目的の記録が必要
  • より詳細な証拠書類が必要
ポイント:1人あたり5,000円以下の打ち合わせ飲食は会議費、それを超える場合は接待交際費として処理するのが一般的です。どちらも経費になりますが、記録の詳しさが異なります。

会議費になるもの一覧

打ち合わせ中のコーヒー・お茶代(カフェでの商談含む)
会議・打ち合わせ用の軽食・お菓子
会議室・レンタルスペースの利用料
コワーキングスペースの時間利用料(打ち合わせ目的)
Web会議ツール(Zoom・Teams)の有料プラン
ホワイトボード・プロジェクター等の会議備品(少額)

仕訳例

ケース①:カフェで打ち合わせ(2名分コーヒー代¥1,100)

借方貸方摘要
会議費 1,100現金 1,100○○社との打ち合わせ(コーヒー2名分)

ケース②:会議室レンタル(¥3,300)

借方貸方摘要
会議費 3,300普通預金 3,300会議室レンタル(○○ビル2F・2時間)

ケース③:1人あたり6,000円の商談ランチ(2名・計¥12,000)→ 接待交際費

借方貸方摘要
接待交際費 12,000現金 12,000○○社 田中様との商談(2名/1人6,000円)

1人あたり5,000円超のため接待交際費で処理。参加者・目的を記録。

よくある質問

会議費と接待交際費、どちらで処理すべきか迷ったら?

1人あたり5,000円以下の打ち合わせ飲食は会議費、それを超える場合や明らかな接待・慰労目的は接待交際費が基本です。どちらでも経費になるので、継続して使う科目を決めて一貫性を保つことが重要です。

一人でカフェで仕事をしたときのコーヒー代は会議費になりますか?

一人での作業中のコーヒー代は会議費にはなりません。会議費は「打ち合わせの場での飲食」が前提です。一人での作業の場合は、場所代(コワーキングスペース利用料等)として計上する方が認められやすいです。

個人事業主に交際費の上限はありますか?

個人事業主には法人のような「交際費の損金算入限度額」は適用されません。業務との関連が証明できる会議費・接待交際費は全額経費計上できます。ただし過大な計上は税務調査で問題になる可能性があります。

会議費の上限・金額制限はありますか?

個人事業主には法人の「交際費の損金算入制限」は適用されないため、会議費・接待交際費に金額上限はありません。ただし1人あたり5,000円を超える飲食費は参加者・目的の記録が必要です(措置法の飲食費記録要件)。

会議費・接待交際費の仕訳——ひとり青色

勘定科目をプリセットから選ぶだけ。帳簿・申告書を自動生成。買い切り¥4,980。

¥4,980で購入する

関連記事

あおい

あおい

ひとり青色 開発者

法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。