iDeCoの確定申告【2026年版】
個人事業主の小規模企業共済等掛金控除の申告方法
iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金は全額所得控除できます。会社員は年末調整で処理しますが、個人事業主は確定申告で自分で申告が必要です。申告書への記入方法を解説します。
iDeCoの節税効果(個人事業主)
掛金上限
月68,000円
年816,000円
控除の種類
全額控除
小規模企業共済等掛金控除
最大節税額目安
約24万円/年
所得税率20%+住民税10%の場合
確定申告での申告手順
払込証明書を準備する
毎年10〜11月頃にiDeCoの金融機関(SBI証券・楽天証券等)から「小規模企業共済等掛金払込証明書」が届きます。
確定申告書の「小規模企業共済等掛金控除」欄に記入
確定申告書B(第一表)の「所得から差し引かれる金額」欄の「小規模企業共済等掛金控除」にその年の掛金合計額を記入します。
払込証明書を申告書に添付(または保存)
e-Tax送信の場合は添付不要ですが、書類は5年間保存しておきましょう。
iDeCoと小規模企業共済の併用
両方加入すると節税効果が倍増
どちらも「小規模企業共済等掛金控除」として申告書の同じ欄に合計額を記入します。
よくある質問
iDeCoの掛金は確定申告で全額控除できますか?
はい、支払った掛金の全額が「小規模企業共済等掛金控除」として所得から差し引けます。上限は月額68,000円(年816,000円)です。
開業1年目でもiDeCoに加入できますか?
はい、開業届提出後すぐに加入できます。ただし加入手続きから実際の掛金引き落としまで2〜3ヶ月かかることがあります。
払込証明書の金額と実際の掛金が違う場合は?
証明書の金額は「その年に実際に支払った掛金の合計」です。年途中で変更した場合など変動することがあります。証明書の金額を正として申告しましょう。
iDeCoで運用損失が出た場合、確定申告で損益通算できますか?
できません。iDeCo内の運用損失は他の所得と損益通算できません。iDeCoの特徴は「拠出時の全額所得控除」「運用益の非課税」「受取時の退職所得控除」の3つです。運用損失の活用は制度上できないため、長期・積立・分散投資が基本戦略です。
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あおい
ひとり青色 開発者
法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。