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経費・帳簿 2026年5月更新

個人事業主の保険料を経費にする方法【2026年版】損害・賠償・火災保険の扱い

個人事業主が支払う保険料には「経費になるもの」と「経費にはならないが所得控除の対象になるもの」があります。種類を正しく把握して漏れなく申告することが節税のポイントです。

保険料の経費・控除の分類

保険の種類 経費 所得控除 勘定科目
事業用の損害保険(火災・盗難など) 損害保険料
フリーランス賠償責任保険 損害保険料
機器・設備の動産保険 損害保険料
自宅兼事務所の火災保険(按分) △ 按分 損害保険料
生命保険料 × 生命保険料控除(最大12万円)
国民健康保険料・後期高齢者医療保険料 × 社会保険料控除(全額)
国民年金保険料 × 社会保険料控除(全額)
自動車保険(プライベート使用分) × プライベート支出

自宅兼事務所の保険料:按分計算

計算例:火災保険料 年間60,000円、事業用スペース30%

火災保険料合計 60,000円/年
事業用按分割合(床面積比) 30%
経費計上額 18,000円/年

残りの42,000円(70%)はプライベート分として経費にはなりません。

よくある質問

個人事業主の生命保険料は経費にできますか?

生命保険料は事業の経費にはなりません。ただし「生命保険料控除」として所得控除の対象になります(一般・介護医療・個人年金の各控除、合計最大12万円)。確定申告書の所得控除欄に保険会社から届く「生命保険料控除証明書」の金額を記入します。

フリーランス賠償責任保険は経費になりますか?

はい、フリーランス向けの賠償責任保険(制作物の著作権侵害・情報漏洩・ミスによる損害賠償をカバーするもの)は事業の損害保険として経費(損害保険料)に計上できます。プログラマー・デザイナー・ライターなどが加入するプロフェッショナル賠償責任保険も同様です。

自宅兼事務所の火災保険・地震保険は経費になりますか?

自宅を事務所としても使っている場合、火災保険・地震保険は「事業用の按分割合」で経費計上できます。例えば事業用スペースが自宅の30%なら、保険料の30%が経費になります。

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あおい

あおい

ひとり青色 開発者

法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。