ひとり青色
無料で試す
開業・手続き 2026年6月

フリーランスの健康保険の選択肢【2026年版】国保・任意継続・家族扶養を比較

会社を辞めてフリーランスになる際の健康保険の選択は重要な決断です。国民健康保険・任意継続・家族の扶養の3択をそれぞれの条件・保険料・メリット・デメリットで比較します。

3択の比較表

選択肢 加入条件 保険料の特徴 期間
国民健康保険退職後すぐ加入できる前年所得に基づく。所得が少ないほど安い制限なし
任意継続退職後20日以内に申請前職の標準報酬月額が基準。上限あり最長2年
家族の扶養年収130万円未満自己負担ゼロ(扶養者の保険料は変わらない)収入130万円未満の間

どれを選ぶべきか:状況別ガイド

収入が年130万円未満(フリーランス開始直後など)

家族の扶養が最も安い(保険料ゼロ)。まず扶養に入り、収入が増えたら切り替えを検討。

前職の給与が高く、国保料が高くなりそう

任意継続が2年間有利なケース。任意継続は上限があるため、前職の標準報酬が高い人ほど有利。退職後20日以内に申請必須。

収入が安定してきた(年200万円以上)

国民健康保険を継続。青色申告65万円控除・iDeCo・小規模企業共済で所得を下げることで国保料も削減できる。

よくある質問

国保と任意継続、どちらが安いか確認する方法は?

国保の見積もりは市区町村の窓口やWebで試算できます。任意継続の保険料は勤めていた会社の健保組合または協会けんぽに確認します。両方を比較してから決定しましょう。

国保料は確定申告の節税で下げられますか?

はい、国保料は前年の課税所得をベースに計算されます。青色申告65万円控除・iDeCo・小規模企業共済などで所得を下げることで翌年の国保料を抑えられます。

任意継続は2年経過前に国保に切り替えられますか?

2022年1月の法改正により、任意継続を任意のタイミングで脱退できるようになりました。収入が減って国保の方が安くなった段階で任意継続を脱退し、国保に切り替えることが可能です。

フリーランスが法人化すると健康保険はどうなりますか?

法人(会社)を設立すると健康保険は協会けんぽへの加入が義務になります。役員報酬を低く設定することで保険料を抑えられ、個人事業主の国保より大幅に安くなるケースがあります。これがマイクロ法人節税の大きなメリットの一つです。

フリーランスは家族の扶養に入れますか?

収入が年間130万円未満であれば、配偶者などの扶養に入ることができます。扶養に入ると自分で保険料を払わなくていいため最も安い選択肢です。ただし収入が増えたら速やかに扶養から外れる手続きが必要で、遡って国保加入を求められることがあります。

青色申告65万円控除で国保料も節約——ひとり青色

課税所得を下げて所得税・住民税・国保料を同時に節税。買い切り¥4,980。

¥4,980で購入する

関連記事

あおい

あおい

ひとり青色 開発者

法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。