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基礎知識 2026年4月

青色申告はいつすればいい?期限・準備開始時期・手続きの流れ【2026年版】

「青色申告はいつから始めればいい?」「申告の期限は?」「帳簿記録はいつから?」——個人事業主・フリーランスのよくある疑問に、年間スケジュールと手続きの順序で答えます。

青色申告 重要な日付まとめ

毎年

3月15日

確定申告(青色申告)の提出期限

所得税の申告・納付期限。この日までにe-Taxまたは税務署窓口で提出します。期限超過で65万円控除が10万円に減額されます。

初回のみ

3月15日

青色申告承認申請書の提出期限

青色申告を始めたい年の3月15日まで。この申請書を提出しないと、その年は青色申告できません。新規開業の場合は開業日から2ヶ月以内が目安です。

随時

1月1日〜

帳簿記録の開始

事業年度の開始(1月1日または開業日)から帳簿を記録します。まとめて年末にやっても構いませんが、領収書は都度保管が必須です。

毎年

1月〜2月

申告書類の作成期間

年間の帳簿を締めて、青色申告決算書・確定申告書を作成します。会計ソフトを使えば、仕訳から申告書類まで自動生成できます。

青色申告 年間スケジュール

時期 やること 優先度
1月 昨年分の帳簿の整理・確認。会計ソフトで年間集計を確認
2月 青色申告決算書・確定申告書の作成。e-Tax提出も可能な時期
3月 3月15日までに申告・納付完了。今年の青色申告承認申請書提出(初回) 必須
4〜6月 住民税・事業税の通知が届く。第1期の予定納税がある場合は7月に納付 確認
7〜11月 帳簿記録を継続。領収書・請求書を随時保管(7年間保存義務) 継続
12月 年間の最終仕訳を入力。翌年の申告準備をスタート 確認

初めて青色申告する人の手続き順序

  1. 1

    開業届を提出する

    事業開始から1ヶ月以内を目安に、所轄税務署に「個人事業の開廃業届出書」を提出。freee・やよいの無料ツールでも作成できます。

  2. 2

    青色申告承認申請書を提出する

    開業日から2ヶ月以内または青色申告をしたい年の3月15日まで。開業届と同時に提出するのがスムーズです。

  3. 3

    会計ソフトで帳簿記録を開始する

    事業開始日から仕訳を入力します。まずは会計ソフトのブラウザ版(無料)で試してから、購入を決めるのがおすすめです。

  4. 4

    1月〜2月に申告書を作成・提出する

    会計ソフトが帳簿から青色申告決算書・確定申告書(第一表・第二表)を自動生成。e-Taxで電子提出すれば65万円控除が適用されます。

65万円控除を受けるための条件

青色申告で最大の節税効果(65万円の特別控除)を得るには、3つの条件が必要です。

複式簿記で帳簿を作成

貸方・借方の複式簿記による仕訳日記帳・総勘定元帳を作成する

損益計算書・貸借対照表を添付

青色申告決算書(損益計算書・貸借対照表)を申告書に添付する

e-Taxで電子申告する

紙の申告書提出だと控除額が55万円になる(e-Taxなら65万円)

よくある質問

青色申告の提出期限はいつですか?

毎年3月15日です。e-Taxで電子申告する場合も同じです。期限を過ぎると65万円の特別控除が10万円に減額されるため注意が必要です。

青色申告承認申請書はいつまでに提出する必要がありますか?

青色申告を始めたい年の3月15日までに税務署に提出する必要があります(開業した場合は開業日から2ヶ月以内)。この申請書を出さずに青色申告はできません。

青色申告の帳簿はいつから記録し始めればよいですか?

事業年度の1月1日(または開業日)から帳簿を記録し始める必要があります。まとめて年末に入力しても問題ありませんが、領収書・請求書は都度保管しておくことが重要です。

青色申告の準備はいつ始めるのが最適ですか?

12月末〜1月が理想的です。12月に年間の帳簿を締め、1月〜2月中に申告書類を作成すれば、3月15日の期限まで余裕を持って対応できます。

3月15日の期限に間に合わなかった場合はどうなりますか?

65万円の青色申告特別控除が10万円に減額されます。また延滞税・無申告加算税が課される場合があります。期限に間に合わなそうな場合は、とにかく早期に申告することが重要です。

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あおい

あおい

ひとり青色 開発者

法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。