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初めての方向け 2026年4月更新

青色申告のやり方【初めての方向け2026年版】手順・必要書類・ソフトの選び方まで

「青色申告をやってみたいけど、何から始めればいいかわからない」という方向けに、準備から申告完了まで全手順をわかりやすく解説します。難しそうに見えますが、順番どおりに進めれば誰でもできます。

青色申告の全体の流れ(5ステップ)

  1. 1 開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出する
  2. 2 1年間、複式簿記で帳簿をつける
  3. 3 決算整理(減価償却・棚卸し等)を行う
  4. 4 青色申告決算書・確定申告書を作成する
  5. 5 e-Taxで申告・納税する(3月15日までに)

ステップ1:開業届と申請書を提出する

青色申告を使うには、事前に税務署への届出が必要です。以下の2枚を同時に提出するのが最も確実です。

個人事業の開業届出書

事業開始から1ヶ月以内が目安。e-Taxまたは税務署窓口で提出できます。

青色申告承認申請書

開業から2ヶ月以内(または3月15日まで)に提出。この期限を過ぎるとその年は青色申告が使えません。

ステップ2:1年間、帳簿をつける

65万円控除を受けるには複式簿記での記帳が必要です。取引のたびに「借方・貸方」に分けて記録します。

帳簿に記録する主な取引

  • 売上の入金(銀行振込・現金)
  • 経費の支払い(交通費・通信費・家賃按分など)
  • PC・機材などの備品購入
  • 事業用口座への入出金
コツ:毎日つける必要はありません。通帳・カード明細をもとに月1回まとめて入力するだけで十分です。

ステップ3:年末に決算整理をする

12月31日時点での処理を行います。主に以下の2つです。

減価償却費の計上

PCや機材など10万円以上の資産は、耐用年数に応じて毎年少しずつ経費化します。専用ソフトなら自動計算されます。

未払費用・前払費用の処理

12月分の家賃を1月に支払う場合など、期をまたぐ費用の調整を行います。シンプルな事業なら不要なケースも多いです。

ステップ4:申告書類を作成する

青色申告では以下の書類を作成します。専用ソフトを使えば帳簿データから自動生成できます。

書類名 内容
青色申告決算書(第1表) 損益計算書。売上・経費・所得の集計
青色申告決算書(第3表) 貸借対照表。資産・負債・資本の残高
確定申告書(第一表・第二表) 所得税の申告書。各種控除を記入して納税額を計算

ステップ5:e-Taxで申告する

65万円控除を受けるにはe-Tax(電子申告)が必須です。紙申告の場合は控除額が55万円に下がります。

マイナンバーカード方式(推奨)

スマホのマイナポータルアプリから申告可能。ICカードリーダーなしでOK。

ID・パスワード方式

税務署で発行してもらったID・パスワードで申告できます。マイナンバーカードがない方向け。

期限:原則3月15日まで。期限を過ぎると青色申告特別控除が使えなくなる場合があります。

青色申告に必要なもの一覧

必要なもの 用途
マイナンバーカード e-Tax申告・本人確認
通帳・カード明細 記帳のもとになる入出金履歴
領収書・レシート 経費の証拠書類(7年間保管)
青色申告ソフト 帳簿・決算書の自動作成
社会保険料の控除証明書 国民年金・国民健康保険料の控除申告

初めての方にソフトをおすすめする理由

手書きや表計算ソフトでも青色申告はできますが、初めての方には専用ソフトが断然おすすめです。

仕訳を入力するだけで帳簿・決算書が自動生成

総勘定元帳・損益計算書・貸借対照表をゼロから作る必要がありません。

勘定科目の選択をサポート

「この支払いはどの科目?」という迷いをサジェスト機能で解消できます。

減価償却・固定資産を自動計算

PCや機材の取得日・金額を登録するだけで毎年の償却額を自動で計算します。

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あおい

あおい

ひとり青色 開発者

法務関係の仕事をしながら副業を始め、確定申告が必要になったことをきっかけに青色申告ソフトを自作。月額制ソフトの年間コストに疑問を持ち、買い切り型の「ひとり青色」を開発・公開。